お知らせ

紅梅

柏屋の庭では、梅のつぼみがふくらみ始めています。もうすぐ可憐な花が咲くことでしょう。
梅の花は古くから日本人に親しまれ、文化や風習にも深く根付いてきました。

日本の文献に「梅」という文字が初めて登場するのは、日本最古の漢詩集『懐風藻(かいふうそう)』(751年)に収められた葛野王(かどののおおきみ)の「春日翫鶯梅」という五言詩です。また、日本最古の歌集『万葉集』にも、梅を詠んだ和歌が数多く残されています。さらに、福岡県の天満宮には【飛梅伝説】が語り継がれています。

可憐な梅の花が織りなす風景と、芳しい香りに包まれるひとときを、ぜひお楽しみください。